海島の継承:持続可能な島の脈動


2026.05.08 - 2026.07.20

本展の原題である「海島続語:島嶼的永続脈動」の「続語」は、「絮語(つぶやき)」の音をかけた言葉で、この土地に対するアーティストの深い思いを込めた対話を象徴するものであり、「永続(サステナビリティ)」の精神が受け継がれることを強調しています。

 

エバーリッチは、地域文化の開拓に力を注いでおり、今回は「サステナビリティ」をメインに、廃棄物をアートへと昇華させました。アーティストの視点を通じて環境保護を実践し、文明と自然の共生における無限の可能性を模索しています。
 

高雄という海と共に生きる都市は、台湾から世界に通じる玄関口です。高雄国際空港は、旅行者にとって出発点や終着点であるだけでなく、島の物質文明と生態系に対する意識が交差する場所でもあります。

文明の波のリズムの中で、この土地は工業・テクノロジー文明の発展を遂げ、私たちはテクノロジーがもたらす利便性と効率を享受する一方で、資源消費の果てに残されたものと向き合っています。
 

物質が段階的な役割を終えると、アートは再生の転換点となります。そして私たちは、アートのクリエイティブな視点を通じて、工業の余熱、回路の脈絡、大地の原木を新たな姿に生まれ変わらせています。
 

価値を再構築することで、文明の断片のひとつひとつが、この港の玄関において、未来に繋がるサステナビリティのインスピレーションを育むのです。

 

本展では、アーティストがローカルの視点から出発し、この土地に対する深い思いを込めた絮語(つぶやき)を、持続可能な環境の実践へと昇華させています。


アーティストたちはそれぞれ、大地を表す「木」、工業の強靭さを象徴する「鉄」、そしてデジタル文明を担う「回路基板」を意識的に集めました。


人類の生活のために働いてきたこれらの品々は、忘れ去られ、廃棄された後、アートによる解体と再構築によって、線形消費の「終着点」から、循環再生の「出発点」へと生まれ変わりました。


本展は、平面的な色彩のリズムと立体的な空間構築の間を自在に行き交っています。素材の転生を通じて、アーティストは島に息づく山や海の鼓動を捉え、冷たいイメージの工業やテクノロジーの遺物を、グローバルな視野を持つアートの言語へと昇華させました。

 

【核:続語——自然との永続的な対話】


「続語」は、島が海へと語りかける深い思いのつぶやき(絮語)であると同時に、環境の「永続(サステナビリティ)」に対する約束でもあります。本展は「環境保護とサステナビリティ」に焦点を当て、アーティストが木、鉄、回路基板に対する再解釈を通じて、この島における人間、工業、デジタル文明の共生関係を見つめ直しています。


流動する対話:
素材の再生:アーティストが海洋ごみやリサイクル素材、あるいは地域の天然素材を利用し、忘れ去られた物たちにアートの命を吹き込み、資源の循環、永遠に続く生命の営みを象徴しています。


鼓動を捉える:
平面的な色彩の重なりと立体的な空間インスタレーションの構築を通じて、環境問題をグローバルな視野を持ったビジュアルの饗宴へと昇華させています。

 

展覧会名:海島の継承:持続可能な島の脈動
展示期間:2026.05.08~2026.07.20
展示場所:高雄国際空港東エリア アートギャラリー
指導機関:高雄国際空港
主催機関:財団法人エバーリッチ基金会
協賛機関:エバーリッチ免税店