《BINARY OCEANS(二元の海)》
2025.10.31 - 2026.04.30

昇恒昌は、台湾の芸術文化の推進に力を入れており、今回の東区における芸術文化展では「海洋保全」をテーマに、AIアーティストとのコラボレーションを通じて、人工知能による創作を核とした、テクノロジーとアートが融合する新たな展覧会を開催します。
テクノロジーの島、台湾。四方を海に囲まれ、山々が連なります。経済曲線が絶えず上昇し、利便性が日常の標準装備となる一方で、海はその代償として衰退しつつあります。ビニール袋、ペットボトル、ストロー。ほんの数分の利便性が、生態系の不均衡を招いています。

《BINARY OCEANS(二元の海)》は、この全てを強い対比として分解します。 一方は、ゴミとデータに飲み込まれた絶望。 もう一方は、銀色の光沢のような再生。 これは「選択」についての衝突です。海はロマンチックな青い背景ではなく、私たちにとって最も貴重な「共存の場」です。海は、きれいでいるべきでしょうか、それとも窒息すべきでしょうか?
TRASH VS TREASURE(ゴミ対宝物)。あなたはどちらを選びますか?

展覧会名:BINARY OCEANS(二元の海)
展示期間:2025.10.31~2026.04.30
展示場所:高雄国際空港東エリア アートギャラリー
指導機関:高雄国際空港
主催機関:財団法人エバーリッチ基金会
協賛機関:エバーリッチ免税店