2025斉柏林飛閲台湾撮影賞 特別展


2025.11.05 - 2026.02.05

空撮コンテストの[CP1] 「斉柏林飛閲台湾撮影賞」は2024年の創設以来、台湾という土地への関心とアイデンティティの喚起を目指し、多くの優秀な撮影者たちにこの島の多彩な姿と移り変わりをレンズで記録してもらうよう奨励してきました。エバーリッチ基金会と看見・斉柏林基金会が共同で企画した本展は、同賞の核となる精神を受け継ぐと同時に、映像の力を通じて、台湾の自然の美しさと文化のたくましさを世界の方々に伝えることで、環境と土地への関心と意識を高めることができればと願っています。

看見・斉柏林基金会

故斉柏林(チー・ポーリン)監督は、25年の歳月[CP1] をかけて、台湾の山河や海岸の雄大な美しさと悲しみを空の上から記録しました。「土地の出来事を誠実に記録してこそ、人と環境の関係が理解できる」という斉監督の信念は、彼がこの世を去った後も、「看見・斉柏林基金会」となって羽ばたき続けています。

私たちは2018年以降、校内上映会、環境映像展およびガイドツアーを400回余り開催し、延べ10万人以上が「斉柏林空間」(チー・ポーリンミュージアム)を訪れました。「デジタルアーカイブ」、「環境教育」、「次の斉柏林を探して」、「斉柏林空間[CP2] 」、「空撮プロジェクト」などの取り組みを推進してきたことが評価され、2024年には国家環境教育賞の受賞を果たしていますが、それは決してゴールではなく、次への新たなスタートラインです。

ぜひ私たちと一緒に、一回一回の飛行の中で、誠実に優しく大地を見つめ続け、そのまなざしを土地を守る力に変え、台湾の未来を明るく照らしましょう。

展示場所: 第1ターミナル A&A9 文化ギャラリー
展示期間: 2025年11月5日~2026年2月5日
指導機関:桃園国際空港株式会社
主催機関:財団法人エバーリッチ基金会
協力機関:エバーリッチ免税店 看見・斉柏林基金会