泥喃-施恵吟陶芸創作個展
期間  |  2019.07.02-2019.10.02

今回展示するのは2007~2019年の間に創作された陶芸作品です。独自の特色とアイデアが感じられる施恵吟の陶芸作品は、シンプルで写意的なラインの中に、深い人生の哲理が込められており、仏教学と芸術の融合により、作品に命と魂が吹き込まれています。また、その一連の作品には、人を主役とした作品が多く見られます。例えば、「影シリーズ作品1号」では、人と影の間に逆さに映る人影が、まるで巨人のように目の前に現れ、本物の自分を見ている様子を見て取ることができます。まさに村上春樹が2016年に述べた「すべての人に影があるように、どんな社会や国にも影があります。明るく輝く面があれば、例外なく、拮抗する暗い面があるでしょう」という言葉のように、自分を深く見つめ、自分と向き合う姿が表現されています。見る者と見られる物の間に、深い結びつきと関わり合いを生み出す施恵吟の作品。ぜひ作品鑑賞と同時に、作者の人生に対する解釈と、作品を通して伝えようとしている意味をじっくり味わってみてください。

 

展示期間:2019年07月02日~2019年10月02日

展示会場: 台中国際空港文化画廊

指導: 台中国際空港

後援: エバーリッチ免税店、財団法人昇恒昌基金会